母乳と食事の関係
母乳は血液から出来ています。なので、ママの食事が母乳の質と密接なかかわりを持っています。血液サラサラ・ドロドロという言葉がありますが、まさに血液がサラサラになる食事か、ドロドロになる食事かどうかでおっぱいの味も変わってくるのです。
「授乳中は「香辛料がよくない」とか言われるけれど、韓国やインドではスパイス食べてるじゃない!」と思う方もいるかもしれませんが、やはり日本人のDNAには組み込まれていないものも多くあるので、日本人の赤ちゃんには刺激になったりするのです。
母乳トラブルがある方は、必死で調べて努力をしているかもしれません。精進料理を食べたっておっぱいが詰まる人もいます。逆に、毎日揚げ物やケーキを食べても母乳トラブルがない人もいます。これは本当に個人差があるものなので、何を食べたら自分が乳腺トラブルになるのかは、産後に少しずつ試してみないとわからない部分でもあります。
母乳トラブルが全くない人ほど無頓着なのです。自分が乳腺トラブルにならないからといって、好きなものを何でも食べてしまえば、やはりまずいおっぱいを赤ちゃんに飲ませていることになることに気付いていない方も多くいます。「ママが美味しいと思って食べていたらきっとおっぱいも美味しくなるよね!」なんてことは残念ながらありえないのです。
赤ちゃんの肌のトラブルを「うちの子はアトピー」と自己判断で決め付けていませんか?だけどそれがママの母乳を介して赤ちゃんに成分が渡って反応していることに気付いていない方や、何に対して反応をしているかに気付かずに普段の食事に気をつけていない方もいるのではないでしょうか?湿疹などで「外に出そうとする」ことは、時には「今の月齢ではボクには消化できないよ〜」というサインだけの場合もあります。
母乳をあげられる期間は1年ほどのことです。せめてその短い期間だけでも、赤ちゃんにとってメインの栄養の源となる母乳を少しでも美味しいものにしてあげませんか?それをできるだけ多くの妊産婦さんにお伝えしたくて、ベビーマッサージと一緒におっぱい講座もしています。
離乳食からはじまる家庭での食育
子どもの味覚は幼少期に作られます。家庭で食べていたものがその子が成人したときにも「食事の基準」となります。レトルトや冷凍食品ばかり食べていた子どもは、手作りの薄味のものを食べても美味しいと感じられなくなるし、中には「へぇ〜、家でも作れるんだ」とか、鯵の干物があの形で泳いでいると思っている子どもがいたりします。
「赤ちゃんにはベビーフードをあげなくてはいけない」と勘違いしている人や、「野菜ジュースを飲ませていれば野菜を食べさせなくても大丈夫」と思い込んでいるママもいるのではないでしょうか?『どんな商品にも、売り手の戦略があることを忘れないでくださいね!』
毎日一汁三菜を作るのは育児ママにとってとても大変なことです。だけど、白い御飯と具沢山のお味噌汁があれば子供は元気に育ちます。そこにしらす干しなどの小魚を納豆に混ぜて御飯のお供にすれば、それでバランスは取れるものです。味噌汁は日本人が持っている「とっても便利な多品目摂取方法」なんですよ。
小麦のものはママにとってとてもラクチン。パンやパスタ、うどんは子どもも大好きです。
でも、小さい子供は「食べた総重量で食事をするのではなく、摂取したカロリーで満腹感を得る」のです。小麦のものにはどうしても油分が入ったりします。そうするとすぐにお腹いっぱいになった気になるけど、またすぐにお腹が空く。お腹が空くとキーキー言ったりするけど、ママはそれが「さっき食べたじゃない」とお腹が空いていると気付かないなんていうこともあります。そんな時にはおにぎりを食べさせてあげましょう。
味の〇は化学調味料です
化学調味料であるMSGから出来ている味の〇などは、「美味しい」と感じさせる旨味を持ってはいますがその長期的な影響などを調べると、胎児や乳幼児にとって害になることもわかります。ダシの素などにも入っています。それを知らずに使っていたら怖いことです。買い物をする時、裏のラベルをチェックしていますか?もちろんダイレクトに「化学調味料」なんて書いてありません。現在は「アミノ酸等」という表示になっていますが、これがまさにMSGのこと。
興味がある人はネットで調べてみましょう。
おやつ=お菓子だと思っていませんか?
上記のように、幼児は一度に沢山食べることが出来ません。でも小さい身体でめいいっぱい遊んでエネルギーを消費します。だから、子どものおやつは「捕食」が一番。3歳くらいまでは1日4回食と言われています。お菓子ではなくて、おにぎりやお焼き、干し芋やふかし芋など、お腹にもたまって栄養価の高いものをあげましょう。
離乳食の悩み、幼児食の悩みのご相談も承ります。